![白川郷](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=240x1024:format=jpg/path/s0322829e31b0664d/image/i9677c809a74de9d5/version/1409970096/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%B7.jpg)
昔の日本の家は木造が主流で、木は天然の無垢材を使っていました。
土台はヒノキ・梁にはマツ・大黒柱はケヤキと場所によって違う材料を使い、硬い木・柔らかい木・虫に強い木とそれぞれ特性に応じた木を使い分け、家を建てていました。
![昔の家の内装](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s0322829e31b0664d/image/i02a57aa849511b0c/version/1409970128/%E6%98%94%E3%81%AE%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%86%85%E8%A3%85.jpg)
壁は竹で下地を組んで土で何度も塗り、仕上げに「しっくい」を使用。和紙の障子・木の芯材の襖・屋根には瓦や白川郷に見る「ススキ」を使い、日本の風土にあった材料で建てていました。
又、材料を使い分ける腕の良い大工・職人がいました。
自然な塗料と接着材を使い、物によっては何百年たってもなんの問題もなく建っています。
家と人が呼吸して共生をしているのです。