こんにちは。エムートの武部です

「寒いですね」「いつまで寒さが続くのですかね」等の話をしていた日々から2ヶ月程たった今日この頃。「いつ咲くかな」と心待ちにしていた桜、咲けば咲いたで散るのを惜しむ桜は、何かと人の心をかき乱し物思いに沈ませるものです。

4月10日~末頃まで奈良県吉野町の世界遺産吉野山では3万本のシロヤマザクラが見頃を迎え、夜にはライトアップもされます。吉野山の桜は、近鉄吉野駅
(標高200メートル)付近の「下千本」から「中千本」、「上千本」から「奥千本」と桜の開花時期がそれぞれ違うという味わい深い桜です。

この時期を過ぎると「風の3月」「雨降る4月」ともいわれ、春の空は定まりにくいですが、桜が散った後の葉が青々と目にやさしく、明るい野辺も日に日に青んでいく頃となります。

山桜は染井吉野のような華やぎには負けるものの、葉が少し伸びた所につつましやかに花を開く姿はなんともいえず清楚です。
桜の木の平均的な寿命は染井吉野は70年、山桜で150年ですが各地で天然記念物に指定されているものの中には樹齢800年、1000年という長寿の
桜もあります。

■桜のあれこれ

寒さが残る早春の2月に淡い紅色の花を咲かせるのが寒桜です。

江戸彼岸糸の桜で枝をやさしく垂れ下げて淡い紅白色の一重の花を開く糸桜、4月は染井吉野、4月下旬に大山桜が咲きます。
さらに5月~6月に花を開く深山桜(みやまざくら)、秋の10月頃には八重の10月桜、初冬と春の年2回咲く小彼岸糸の桜、そして初冬の11月~12月には冬桜が咲きます。

群馬県鬼石町(おにしちょう)の桜山では、寒風の中寒桜の花見ができる場所としてよく知られています。その桜は現実とも思えぬほどに儚く、脆(もろ)く美しく咲き乱れる幻想的なさまには大和言葉がとても似合います。

【大和言葉の一例】

・「美し」(うまし)

・「漫歩き」(そぞろあるき)

・「過去」(こしかた)

・「漁夫」(すなどりびと)

・「口遊む」(くちずさむ)

・「儚さ」(はかなさ)

・「瞬間」(たまゆら)

・「愛ほし」(いとほし)

・「女」(おみな)

・「手掌」(たなどこ)

・「運命」(さだめ)

・「沈黙」(しじま)

・「訪う」(おとのう)

・「音信」(おとずれ)   等


ふりがながなくては読むことさえかなわない、そうした意味を少し記してみます。

「たゆる」

「うすづく」
「かわたれ時」

ゆらゆらとするさま
夕日が西の山に入ろうとする
彼は誰ぞの意で人の顔もはっきり見えない時刻


また月を表わすことばも

・「如月」(きさらづき)
・「水無月」(みなづき)
・「文月」(ふみつき)

・「弥生」(やよい)
・「長月」(ながつき)
・「霜月」(しもづき)


などやわらかな風情やそこはかとない叙情感が漂います。

■住む人の息使いが感じられる住まい

現在の日本の家は基本的にスペースを壁で仕切り、ドアを取りつけ、音がしない各種独立した部屋にする事が多いです。

これを各部屋のドアをなくし、仕切壁を出来る限り少なくし、住まいの動線の通路を広くし、住まいの空気の流れをよくし、家の中の人の息使いが感じられる住まいにする事が好ましいと思います。

空気の流れをよくする事により、部屋と部屋と急激な温度差をなくすことができます。そうする事により、温度差による脳卒中・心筋梗塞が起こりにくくなります。

人にとって体調が最も良くなる湿度のパーセンテージは60%程度とされてます。自然に湿度が調整される住まいづくりが、いきいきと元気に暮らせる住まいづくりと言えます。過保護な家が人にとってやさしい家ではなく、いきいき元気な住まいがよい家と言えます。

■住まいの整理と収納

●家の中の物を区分別に整理する
必要なモノと不必要なモノが混在してる状態を整理するには、

全て広げて出して見る。

【引き出しの片づけ方】

まず床の上に新聞紙を敷き、その上に引き出しの中にあるものを全部出す。比較的よく使っているモノは右側の山に、反対にほとんど使っていないモノは左側の山に分けていきます。

そして右側の山に残ったモノだけをまた引き出しに戻します。

●必要と不必要を区別する
使用頻度1~6のボックスの中に収納する。使わないとなったら処分する。

【使用頻度別収納】

1)毎日使う
2)2~3日に1回使う
3)週に1回程度使う
4)月に1回程度使う
5)年に1回程度使う
6)年に1回も使わない

●使う目的に合わせて区別する
かたづけとは「しまいこむ」のではなく、よく使うモノと使わないモノを区別する事です。収納の意味は「使いやすい状態にすること」です。

●使わない食器を処分するための基準
基準は「年に1度使うか使わないか」です。「もしかしたら使う」は外して下さい。これで50%程減りスッキリと使い易くなります。
そうして残った食器が適正量です。

 

整理整頓をすることにより、自分のライフスタイルにはこれだけの食器が必要なのだなということがわかるでしょう。「もったいない」と言われるモノはほとんど不必要なモノだと言って差し支えないです。

正しいダイエット

体重を減らすには飲食物で摂取したエネルギーを運動によって消費するエネルギーが上回ればよい。ここは、健康にやせるためにどのような食事をしていくとよいのかをわかりやすく説明しよう。

■食事療法

誤った食生活は太る元。ダイエットをするに当たり効果的な食事のとり方を知っておこう。

●一日三食主義

一日の活動に必要なエネルギーをとるだけなら、食事の回数は一回でも二回でもよいと思うが、「食事の間隔が開くと空腹時に食べた物は脂肪になりやすい」というデータがある。

例えば、昼食を抜くと、その分夕食で体がめいっぱい栄養を吸収してしま
い、ふだんと同じ量を食べても、脂肪となって、蓄積されてしまう。一回
の食事量を減らし、回数を増やせば減量効果は上がる。だが食事は単にエネルギーの補給の役目を果たすだけではなく、生活のリズムをつくる節目となるので、一日三回、きちんと食事をする事で、充実した日々を送る事ができるのである。


●ご飯主義

「ご飯は太る」と、多くの人が誤解をしているかもしれないが、実は肥満の原因である脂肪を減らすのにとても役立つのでダイエットにむいている。

ご飯の成分はほとんどは糖質(炭水化物)である。糖質には体の中の脂肪をエネルギーとして完全に燃焼させる働きがある。

 

ご飯はパンやめん類と比べても生命維持や発育に欠かせない栄養素がより多く含まれており、しかも消化吸収が遅いので腹持ちもよく、脂肪になりにくい。まさにダイエットに最適な食べ物である。(ただし食べ過ぎは太る元なので、1回の食事で軽くお茶わん1杯110g=160kcal程度にしよう)

●菜食主義

ビタミン・ミネラルは健康的な身体を維持し、栄養素を上手に使うための潤滑油的な役目がある。必要量としては少量だが、身体の中でつくることができないので、食品から直接摂取しなければならない。

 

野菜にはたくさんのビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれ、しかも低カロリーなので野菜はダイエットむきの食品といえるだろう。最近では摂取量が低下する傾向があるので、意識して食べるようにすることが必要である。

 

食べ方としては、消化しやすいように加熱したものがよく、少量の油などで炒めてあるほうが栄養として体に吸収されやすい。

●お茶主義

お茶にはたくさんのビタミン・ミネラルが含まれているため、健康によい飲み物として知られている。そして最近では、ダイエットに最適な飲み物として注目され始めている。お茶には脂肪が体につくのを防ぐ作用があり、また、脂肪を優先的にエネルギー源として利用する成分が含まれている。

さらにお茶はノンカロリー・ノンシュガーなので、まさにダイエットをするにはこの上ない飲み物である。(清涼飲料水やジュース、砂糖入りの飲み物は高カロリーの上、空腹感を余計に刺激するので避けた方がよい)

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