こんにちは。エムートの武部です

霜月(しもつき)の秋深しこの頃になると、いくぶん日中の日差しは弱まり、日暮れも早くなってきました。朝夕は手足の冷えを覚え、そろそろ霜も降りる頃になって来ました。その後お体の調子は変わりございませんか?

 

私も日々体力作りに精を出しています。でも朝はついつい「もう少し休んでから」と怠け虫がささやき
ます。そこで「いやいや起きないと」と思いなおし、起きて朝歩きます。休みの日は自転車と体を動かす様に心がけています。

 

この間ホームセンターに行った時、植木の販売をしていた人と植木を植える時期や育て方についての話をしたら「育てるのは春より秋の方がやり易い」という話を聞きました。理由は「秋は春と違い植木が成長しないから、土に肥料(堆肥)を混ぜて枯れない様にして水をやればよい」そうです。秋は寒肥えをして土の状態を見て水をやればよいのですが、春先は植物が成長するから常に水をやらないといけません。植物も人間と同じで、活発に動く時は食物(肥料)が必要なんですね。

私は仕事・生活と毎日トヨタ車を使っています。ある日、トヨタ販売店の近くに来た時、不思議と2週連続して故障になり、そのまま車の修理をす
ることとなりました。その時こう思いました。「これがもし遠くに出かけた時とか高速で走っていた時に起きていたら思うと…」「故障した場所がたまたま販売店の近くでとても助かった」と。

修理はトヨタ販売店にお任せです。幸いエンジン部分の部品交換で乗れる様になり、現在も乗っておりますが、この続けて起きた故障で、先々何か
あるかもしれないと思い今は車をどうするか考えております。

私は日々使用している物等が変わった状態になった時これも自然界の信号かと思い一考しています。昨年度は大阪北部の人々は地震と台風、そしていままで経験したことのない自然の猛威に『恐怖』を感じたことと思います。私もその一人です。

今年は東日本の人々が人間の営みを根底から覆す様な凄まじい自然界の猛威(風と水の力)の前に、為す術もなくなぎ倒され、押し流され、打ち砕かれました。生活の基盤を失った方々にとって、当たり前の日々を取り戻す為には時間が必要です。立ち直る源泉は笑う力と人間の言葉の力によって蘇ると思われます。平穏に日々を暮らしたいというのは、昔も今も変わらぬ人々のささやかな願いです。日々五体無事で過ごすことに感謝です。

 

毎年冬になると困る事の一つに結露があります。家の暖かい空気が外の冷たい空気にふれて、家の中の窓や壁の中に結露が発生します。そして結露によってカビが生えます。この家の中の黒カビは見た目もいやですし、家の中にカビ菌が飛び交うことによって体内に入ってしまい、『ぜんそく』の原因の一つになったりします。結露は十分注意したいですね。又この冬の時期、空気が乾燥するのと共にインフルエンザが流行します。家の中を一定の湿度(約60~70%)に保ち、かつ調湿する家に住みたいですよね。

湿度が60%近くに保たれるとインフルエンザの菌は死滅すると言われます。機械で調湿するのではなく、壁・床等によって調湿する家づくりを一つ考えてみてはいかがですか?毎日吸い込む空気をよりよい空気にしたいですね。方法はいろいろあると思います。より健康的な生活を過ごす家づくりをしてみましょう。

●『黒カビ』恐るべし

黒カビには2種類あり、デンプンにしか生えない「黒麹カビ」は焼酎を発行させる酵母になりますが、住宅に生える黒カビは「クラドスポリウム」という糸状菌で健康被害を及ぼします。糸状菌は空気中にたくさんの胞子をまき散らし、この胞子を吸い込むとアレルギーや喘息を起こす事があります。カビが繁殖するとダニが増え、これがまたアレルギーの原因となります。

黒カビの毒が体によくないのは、毒キノコの胞子を吸って体を悪くするのと同じです。コンクリート自体は石と同じ成分なので問題はありません。
マンションをリフォームする場合はコンクリート内部に結露が起きない様に湿気対策と換気を心がける事が大事です。黒カビ対策の様に大切です。
結露について詳しく知っておきましょう。

■カビとダニについて

●カビ対策

カビは、適度な湿度と温度、そして栄養のあるところにはどこでも繁殖し、温度20~70℃、湿度70%以上になると急激に発生しやすくなります。また、建材や仕上げに使われる接着剤やのりを栄養分として結露によるシミや湿気のある場所に発生するので、まず結露を防ぐ事、風通しをよくする事が重要となってきます。

【カビを取り除くには】

カビが発生したらすぐ取り除くことが重要ですが、あまりひどくなったカビは専門の業者に頼みましょう。特に、ビニールクロスの場合は、裏側に発生してしまうと張り替えるしかありません。また、裏面のカビを取る場合は、中性洗剤等をうすめ、固く絞った雑巾で拭き、ドライヤーで乾燥させると良いでしょう。

●ダニ対策

ダニは高温・多湿を好む為、一般的に夏に発生・活発に活動し、冬には活動しないものといわれています。しかし、最近は暖房器具や加湿器の普及など生活様式の変化などから、住宅内でダニが活動しやすくなっています。カーペットや畳・カーテン・衣類など不潔にしているとダニ発生の原因になり、ダニが発生すると、かゆみ・腫れ・ニキビ・喘息など様々な病気の原因になるといわれています。予防法は、何と言っても掃除をよくする事と、多湿にならない様に、換気をよくする事です。

【ダニの予防法】

1.掃除機でホコリをこまめにかつ入念に吸い取る事(1㎡当たり1分が目安)。掃除機の使用は、ダニの捕獲と同時に畳の乾燥にも役立ちます。

2.畳の上には敷物(じゅうたん、カーペット等)は使用しない事。畳の通気性を悪くし、ダニの格好の住みかとなります。

3.室内の換気、通風に注意する事。ダニの発生する梅雨時の少し前から布団乾燥機や除湿器を使用すると、ダニが発生しにくくなります。

4.市販の防虫紙を畳の下に使用する事。

■源氏

有平家にとっての宿敵であった"源氏"の紋章は笹竜胆であるが、この時代、日本に竜胆はなく、ほとんどがモンゴルに自生していたと思われる。この事から源氏のルーツは、モンゴル系である事が理解できる。現在では、源(みなもと)と呼ばれるが、その当時は、源(げん)と呼ばれていたであろう。平家の平(たいら)も、ペルシャを意味する事から平(ペイ)と呼ばれていたと考えられる。すなわち、源平の戦いは、いわゆる民族対民族の戦いであった。

歴史上では、壇の浦の戦いにより平家滅亡とあるが、何万もの兵が一度に消えるはずがない。一連の戦いに敗れ、生き残った少数の平家の一部は、
垂水や有馬、九州などに流れたと思われる。しかし何故、頼朝は平家を深追いしなかったのであろうか。頼朝が一番恐れていたものは、衰えてしま
った平家ではなく、頼朝の地位に近く、また力を持っていた同じ源氏の義経ではなかろうか……。

豆知識 ー源 義経ー

 

義経は、頼朝とは腹違いの兄弟であり、平治の乱で父の義朝が討ち死にしたが、幼少であった義経は助けられ、その後、奥州の藤原秀衡のもとで少年時代を過す。頼朝が平家打倒にたちあがった事を知り、これに協力する。平家との戦いでは、連戦連勝し、平家を滅亡へと追いやり、武将としての、優れた力を発揮した。

しかし、頼朝との不仲により追われる身となり、再び秀衡のもとに身をよせたが、秀衡の死後、秀衡の子(泰衡)などの裏切りにより殺された。

■平家の由来

平氏のおこりには諸説があるが、桓武天皇の曾孫高望王から始まるとする系図が疑わしいものであることは、多くの学者も認めるところである。「その一門公卿十六人、殿上人三十人余……領封は日本国の半数を越える」という有様でありながら、危急存亡の非常事態にどこからも誰も参集しない。何十万という兵が進軍する時も家臣団の名前は一つも出てこない。源氏の様に各地から蜂起することもなく、福原港だけから何万という兵士が急に現れて進撃する。しかも有名な平家の公達の多くは出生がはっきりしていないのである。平氏とは一体何なのかー。

「平」とはペルシャの意味で、本来はタイラと言わず、ペイと呼んでいた。祟神朝や桓武朝とはまた系統の違うペルシャ系で、日本に入ってきた時期も違う。日本人はもともと多数の民族が混血しあってできているが、正倉院の御物などからもわかる様に、潮流の関係でペルシャなど西方から日
本にたどり着くのは容易だったようだ。簡単な筏でも、黒潮に乗れば容易に日本に着くことは、近年の東南アジアのポートピープルからもわかるであろう。当時、イラン・イラクやエジプト・インドを含む、西方から流れついた碧眼の外国人は皆、京堀川や福原、敏馬などの囲地に入れられ、日本の習慣や言葉を覚えてから、僧にならない者には平姓が与えられたのだという。いわば、「平」とは外国人登録証のようなものだったと考えられる。源氏の様にどこそこの誰(例・木曽の義仲)という呼び方が無いのは、皆「平」という登録証のついた外人部隊だったからかもしれない。

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