こんにちは。エムートの武部です

暦も文月、葉月、長月と移り変わっていき、自然界の生き物たちも季節の変化に合わせて生き続ける工夫をします。

例えば、スズムシの「リリーン、リリーン」という音色は、静かな空間に時の移ろいを感じさせてくれます。

私達人間も自然界の一動物です。人間は他の動物と違い、病気などで身体を悪くしたら治療をし、長く生きられる様にいろいろと手を尽くします。いつも元気で生活できることが楽しいですね。

 

皆さん「長寿」と聞くと沖縄県を想像されますが実は長野県が日本一なんです。知っていましたか?

理由は諸説ありますが、豊かな土壌と美しい水。農業にぴったりな環境に恵まれ、新鮮でおいしい採りたての野菜を食べている事。そして歳をとっても農作物を自分で作るために身体を動かしている事。自然な生活が健康の基本となっています。

 

私達が住んでいる住まいについても同じで、家全体が人工的な建材ではなく、自然な呼吸する建材を使うことがよりよい。

自然な木の建材を使うと、暑い夏でも涼しく冬はじわっと温かく、木の優しい香りにつつまれて木立の中に居るかのようです。また自然な木は夏は膨張し冬は収縮します。さらに梅雨の湿った時期は水分を吸収し、乾燥す
ると水分を排出します。人間と同じく木も生きています。

住んでいる環境によって人はいろいろな影響を受け、身体にも出て来ます。そして住まいは「安らぎをいただく」場所なのです。

住みながらにして良い環境で過ごし、日本一の長野県の人々の様に元気で過ごせる生き方をしたいです。

■トイレのちょっとした話

「厠」(かわや)とはトイレをさす言葉です。他にも手洗い・雪隠(せっちん)・御不浄(ごふじょう)・W.Cなどあります。「厠」「はばかり」
「手水」(ちょうず)も同じです。

たとえば宴席を中座してトイレに行くとき、たまに「どこへ?」と聞く無粋な人がいますが、そんなとき「ちょっと厠へ」と答えて笑いを誘えば嫌な気分にならずに済みます。

自然にやさしい住宅の材料を扱っています

●炭化コルク・・・・・・・・断熱材として

●漆喰・・・・・・・・外壁、内壁、天井に

●天然石・・・・・・外壁、内壁、屋根材に

●柿渋・・・・・・防腐、防蟻、塗装として

●米のり、にかわ、ぎんなん草・・・接着剤

●天然無垢材・・・・・・・・床材、建具に

■ちょっとコルクの話

コルク樫はポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカの地中海沿岸地域に群生しています。木の寿命は150~200年ですがこれを伐採せず、羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。

コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生します。自
然が育んだ大切な天然素材コルク。いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利
用されています。

また、このエコロジー素材コルクは多くの優れた特質を持っています。素材内部に非常に多くの気泡を持ったコルクは断熱性・調湿性・遮音性に優れその他、軽量でもあり、スベリンという成分を多く含むため、ダニやカビの繁殖を抑える防虫効果も持っています。

そして、意外に思われる方も多いかもしれませんが防水性はもちろんのこと、高い防火性をも兼ね備えています。スペースシャトルのノズル部分にも使われているそうです。

■ちょっと漆喰の話

漆喰は土蔵や城郭などの建築物に古くから用いられたことからもわかるように、非常に耐火性、耐久性に優れた素材です。表面にヒビが入ったりしても補修も簡単なんです。

また、湿気の高低差の激しい日本には、まさにうってつけの建材でしょう。吸放湿性能があり、カビやダニの発生、アレルギーのない健康的な住環境をつくります。

また、デザイン面においては色土を混ぜることによって様々な色彩ができること、固形物ではないので多種多様な造形ができるなど、非常に魅力的な装飾材でもあります。古くは約5000年前のエジプトのピラミッドの壁として。また、古代ギリシャやローマ時代の建築物にも使われていたことはアクロポリスの神殿やポンペイの遺跡からも出てきていることからもわかります。

一方、アジアでは中国の万里の長城に使用されるレンガのつなぎ材として使われもしました。そして、我が日本では戦国時代に城郭の建築に使われるようになり、その後土蔵や神社仏閣などに使われるようになったのです。

 

石灰岩や貝殻を釜で焼くと生石灰(きせっかい)になります。成分は酸化カリウムです。次に生石灰に水を加えますと発熱膨張して消石灰になります。成分は水酸化カルシウムに変わります。この消石灰に糊や繊維を加えたものが漆喰です。漆喰に水を加えて壁に塗り付けると、乾燥後に空気中の二酸化炭素と反応して、もとの石灰岩と同じ成分の炭酸カルシウムにもどります。

■ちょっと柿渋の話

柿渋には多くの優れた特質を持っています。民間薬としても多くの効能があります。これは渋さの元であるタンニンが大きな役割を果たしています。
火傷・しもやけ・血圧降下・二日酔い防止・蛇、ムカデ、蜂の解毒剤、等に使われてきました。塗料としての役割も担ってきました。防水効果もあるため、番傘の上薬として。その他にも団扇や釣り糸にも使われているそうです。

また、塗料としての柿渋は、防腐・防虫・防カビの役割だけではありません。柿渋を塗ったところに太陽の光をあてると、徐々に深い味わいの色味に変化していきます。性能面もさることながらその風合いはペンキでは表せません。時間が立つほどにその価値を感じていただけることと思います。

■角切り肉(牛・豚)の保存方法

△ そのまま冷凍する

      ↓

◎ 表面を焼き付けて冷凍すればドリップがでない

角切り肉をそのまま冷凍すると、解凍時に肉の旨味を含んだドリップが流れ出してもったいない。冷凍する前に表面を焼き付けて金属トレイで急冷すると旨味が閉じ込められ、凍ったままカレー等の調理に使える。

【保存の目安:冷蔵2日】


【ひとくちメモ】

角切り肉をカレー用に保存するなら、表面を焼き付けた後カレー粉をまぶしてから冷凍すると肉のおいしさがグンとアップする。

■牛赤身肉の保存方法

× パックのまま冷蔵保存する

      ↓

◎ マリネにして冷蔵保存する

固めの牛赤身肉は、玉ねぎやニンニクのスライスや人参など、香味野菜くずを混ぜたオイルに漬け込んでマリネにして冷蔵する。風味がついているので、焼く時は油をきって塩・コショウするだけでもOK。

【保存の目安:冷蔵3~4日】

【ひとくちメモ】

赤身肉のブロック肉は、塩・コショウして表面を焼き付けてタタキにして冷凍する。半解凍でスライスすると切り口がきれい。

■豚肉の味噌漬けの作り方

豚肉は味噌漬けにしておくと、焼くだけで立派一品に。保存がきくので冷蔵室でも1週間は大丈夫。

【材料】(2人分)

・厚切りの豚肉 2枚
・味噌だれ…味噌(1/2カップ)、みりん(大さじ1)、酒(大さじ2)

豚の厚切り肉(約100g)は筋切りをして、包丁の背で軽くたたく。


味噌だれの材料を混ぜる。



大きめに広げたラップのうえに半量の味噌だれを厚めに塗り、厚切り肉1枚をのせてピッタリと包む


もう1枚の肉も同様に包み、ポリ袋に入れてチルド室へ。



味噌は焦げやすいので、味噌をぬぐって火加減に注意しながら焼く。


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