こんにちは。エムートの武部です

6月21日は夏至。この日を境に日照時間は少しずつ短くなっていきますが、暑さはこれからです。

 

今時分は朝4時頃から明るくなり、夜は7時30分頃
でも明るい。家の中に居るのがもったいない様な感じがします。このように感じるのは私の先祖が農耕民族だったのでしょうね。朝早くから明るくなっているのにいつもどおりに寝ているとまるで悪いことをしている様に思います。

こうして梅雨が開ける頃、七夕祭りに天の神に願いをします。そして四季は移ろい生命の息吹の春から生命の謳歌の夏となります。

私は衣・食・住についてこう考えます。住は寒い時、自然界から身体を守ってくれます。又暑い時は、暑さから身を守ることもしてくれます。
常に身体に動くエネルギーを与えてくれる住でありたいと思っています。

食については自然界にある季節に食べる物で、人間に生命力を与えてくれます。だが今は自然にないものを多く食べて身体を悪くする様です。

大豆について江戸時代の文献に「米はその性温なり。小麦はその性微寒なり。大豆はその性寒なり」という一文がある。大豆は極陰性の食べ物で、陽性な人は食べてもよいけれども貧血、冷え性、低体温の人が食べるといろいろな症状が出て苦しむことになる。

例えば、熱が出たとき豆腐を頭に当ててみると素早く熱を下げる。
ところが、氷枕で冷やすと毛穴がしまって熱が体内にこもりなかなか下がらない。発熱は豆腐で冷やすほうがよいそれほど大豆は陰性が強いのです。

 

ナスについて。ナスは暑い夏によく食べる。ところが9月以降の秋ナスは陰性が強くなり、陽性のタネを消してしまう。「嫁に食わすな、秋なすび」ということわざの意味は、妊娠したお嫁さんがナスを食べると、せっかくのお腹にやって来た赤ちゃんが極陰のナスで流産してしまうからです。

味噌は日本人にとって米の次に大切な調味料です。日本人の体を養う礎、身体の基礎をきずく食べ物だから味噌=「身礎」ということです。なかでも三年ものの豆味噌
(八丁味噌)がよい。これを夫婦で食べると仲良くなります。

料理の腕をみがくことは大切な様です。豆味噌には精力増進作用のあるアルギニンが豊富です。三年経った味噌は食べる薬です。暑い夏に負けない様にしたいです。料理するとき材料を混ぜるとき右回転で混ぜると良いとされます。逆に左回転にすると味は悪いし病気の治りも悪い様です。注意が必要です。これは宇宙の法則の様です。やってみて下さい。

毎日食べる食事は大変重要な様です。食事で国民の体が治れば国も治る。薬だけでは一時だけ病気が治ったかの様に見えても、体の根本は良くならない。結果、病人も国も悪くなるばかり…これはどうも今の日本のご時世のことなんだ。人は食べ物によって、心も体も創られる人は食べ物の「化身」であると言われます。

■やまとことば

古代、日本には多くの民族が渡来した。インドや中国、西アジア等から色々な民族がこの日本に渡って来てさまざまな文化を持ち込んだ。それらは融合してさらに日本の国で練りに練られ、日本の文化としてつくりあげられてきた。それと共にことばも洗練され美しい日本語が完成したのである。

■美しいやまとことばの一部

「美し」(うまし)・「運命」(さだめ)・「女」(おみな)・「漫歩き」(そぞろあるき)・「過去」(こしかた)・「漁夫」(すなどりびと)・「薄紅」(うすくれない)・「訣れ」(わかれ)・「儚さ」(はかなさ)・「訪う」(まとのう)・「沈黙」(しじま)・「瞬間」(たまゆら)等ふりがななしでは読む事がかないません。

また月を表わすことば「如月」(きさらぎ)・「弥生」(やよい)・「水無月」(みなづき)・「長月」(ながつき)・「文月」(ふみつき)・「霜月」(しもつき)等、やわらかな風情、そこはかとない叙情感が漂います。

また古くからの由緒あることば、つまり雅語(雅言)のみをさして「やまとことば」という事もあります。例えば「一、武士、永久、燈火、現世」などの漢語に対し「ひとつ、もののふ、とこしえ、あかり、ともしび、うつしよ」などがやまとことばです。

漢語の使用が男性中心だったのに対して、女性はやまとことばを多くつかっていた。中世から、御所の女房社会の中で発達してきた女房詞は近世に入って武士階級の女性から町家の女性へと広まり、しだいに一般化して、現在も女性のことば、上品なことばとしてつかわれています。

豆知識 ー神戸の厳島ー

平清盛が、安芸宮島の厳島神社を厚く信仰したことは有名である。海洋民族の守護神とされる宗像三神を祀っており、「いつく島」とは神が斎き祀られる島のことである。が、神戸にも厳島神社があった。福原還都、兵庫開港を行い、福原京の周り七ヶ所に厳島神社を勧請し、祀った。

そして、明治十年に湯泉神社に併祀されたものの、この有馬にも厳島神社がある。平家の氏神ともいえる宗像三神を祀っていることからも、有馬が平家の落人村であったことがうかがえる。

なぜシロアリ防除は5年ごとなの?半永久的に効き、安全なものが登場。

住宅でシックハウス症候群の原因の多くはシロアリ防除剤が多かった

住宅の室内空気が引き金になって発症するシックハウス症候群や化学物質過敏症は、その原因としてビニールクロスや合板からの接着剤や畳の防虫剤のほか多いのがシロアリ防除剤(防蟻剤)です。一昔前まではとてもきつい成分が床下にまかれていましたが、国は2003年にシックハウス対策法として薬剤
成分の有機リン系クロルピリホスを規制しました。

しかしその成分を使わない別の代替物質がすぐ新製品として登場してきます。現在では薬剤メーカーが出しているそのほとんどが有機成分の薬剤で、新築住宅を建てる時に地面から1mくらいの高さまで防蟻剤を塗るのが標準的ですが、有機成分は約5年で分解されてしまうため、殺虫効力も約5年で無くなってしまいます。そうすると、5年経過する毎にまたシロアリ点検のハガキが送られてきて、再施工して5年保証の更新がつくという訳です。この5年毎のサイクルは永遠と続きます。

しかし、この有機成分からなる薬剤はクロルピリホスは使用していないまでもなかなか体にも環境にも良いとは言い難い成分が多く、中でもネオニ
コチノイド系という神経系の薬剤はミツバチがこの世から無くなってしまうほどの影響がありますし、除虫菊の成分である天然ピレトリンや天然ヒ
バ油といった自然由来の物でも人体に長く浴びていると、体内の脂肪分に蓄積したり、脳幹を通って、中枢神経を刺激してしまいます。

そこで、有機物ではなく、無機物を使用したのがホウ酸です。ホウ酸は元々、山から採れる鉱物で、その精製度をさらに高めたホウ素含有率の高いホウ酸(ティンボア)というものがあります。

 

ホウ酸は塩と同程度の毒性ですので、人がなめても良いくらいのものですが、ただし、小さな虫の体内に入ると窒息し、死んでしまいます。塩と同程度の毒性なのですが、無機物は揮発する物が無いので、ホウ酸塩の近くに来たところで虫は死にませんし、忌避作用もありません。あくまでも食毒なのです。

写真左:ホウ酸の鉱山から採掘/写真右:ホウ酸塩の原石

その無機物ということから、分解されないので5年どころか何年も持続しますので、床下にホウ酸塩水溶液を施工すると、半永久的に持つということなのです(洪水などの床下浸水等を除く)。ではほとんどの薬剤メーカーはなぜこのホウ酸塩(ティンボア)を扱わないのでしょうか。それは半永久的に効くと次の仕事に繋がらないからなのです。

外来種アメリカカンザイシロアリは地中からではなく、空から飛んでくる

日本には昔からイエシロアリやヤマトシロアリが生息しています。しかし最近では輸入家具などから外来種のシロアリが侵入してきました。アメリカカンザイシロアリです。通常、シロアリは湿気の多いところの木を好んで食害するのですが、これはカンザイ=乾材なので乾燥しいるところでも食害し、さらに床下からでなく、空から飛来して来るので2階の梁から食害されることもあります。

このカンザイシロアリに対抗するためにはホウ酸塩を2階の天井裏にも吹付けすることもあります。またホウ酸塩を粉のまま床下や天井裏に吹くダスティングをすると、ゴキブリがそれを舐めるので退治することもできます。

■水分補給のポイント!

●早めに、こまめに

水分を摂取した後、身体全体に行き渡るには15~20分程かかります。汗をかく前に、早め早めでこまめな水分補給を心がけましょう。

●涼しくても油断しない

エアコンが効いた室内の空気は乾燥している為、汗をかかなくても水分が失われています。涼しくても定期的に水分を摂りましょう。


●アルコールは水分とともに

ビールなどは、アルコールの利尿作用により、飲んだ以上の水分が尿となって排出されます。お酒を飲む時は、水分も摂るようにしましょう。

●飲みすぎに注意!

水分は大切ですが、摂りすぎると心臓に負担をかけたり、夜中にトイレに起きるなどの睡眠障害に繋がることもあります。適切な量を心がけましょう。


■やってみよう! 耳の血流をよくするマッサージ

両耳をつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ほど引っ張ります。

両耳を横に引っ張りながら、後ろに5回まわします。


手の平で耳を覆い、円を描くようにゆっくりと後ろに5回まわします。


■ばあちゃんがいま日本人に伝えたいレシピ

●ばあちゃんの味噌玉

【材料】

八丁味噌 手前味噌 昆布の粉

【作り方】

①八丁味噌と手前味噌、それに昆布の粉を混ぜ合わせ、大さじ1杯を手でコロコロにしっかり丸め、火で焼いて焦げめをつくる。

②熱湯で味噌玉を溶かして飲む。カットわかめやネギ、ふのりを入れるとなお良い。


●けんちん汁

【材料】

大根 ゴボウ 人参 干しシイタケ 厚揚げ ネギ

【作り方】

①ゴマ油で太めのささがきにしたゴボウから炒める

②次に大根を炒め、厚揚げをちぎって炒め、昆布だしを入れる

③干しシイタケをくだいて入れ、煮えたら味噌と醤油で味をととのえる


料理の材料は季節の旬のエネルギーだから、組み合わせは、その時々によって好みで組み合わせる。塩気の塩梅も、体調体質に応じて、効かせたり、控えて味つけをする。

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